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TRIBELATE vol.46 ~Hybrid Club Fight~ 試合レポート

学武、バイソンを破り二階級制覇

株式会社TRIBELATE
「TRIBELATE vol.46」
2015年3月8日(日)東京・新宿FACE

第16試合 ~松田マン vs スパルタンDX~

  • 1R

    スパルタンの放ったパンチを避けた松田が組み付いてテイクダウンに成功。パウンドを出しながらアキレス腱固めを狙うも、スパルタンに逃げられる。再び松田が足をキャッチし、アキレス腱固めにトライするとスパルタンはたまらずギブアップ。松田が一本勝ちで新王者に輝いた。

第15試合 ~学武 vs バイソン守~

  • 両者は昨年5月、TRIBELATEクルーザー級タイトルマッチで対戦。王者・学武が、階級を上げて挑戦してきたライトヘビー級王者バイソンを判定で下して2度目の防衛に成功した。今回は立場を入れ替え、学武が階級を下げ、バイソンの王座に挑戦する。

  • 1R

    ロー主体の攻めを見せる学武に対し、バイソンは距離を詰めてパンチの連打。2Rには、お互いに近距離での打ち合いとなり、パンチの回転力の速いバイソンがプレッシャーをかける。3Rもバイソンが前に出ると、学武もパンチだけでなくヒザ蹴りも交ぜて応戦。

  • 終盤には、学武の右ストレートがクリーンヒットし、バイソンがぐらつく。さらにヒザ蹴りを腹部にもらったバイソンが前かがみになったところで終了のゴング。フルマークの判定で学武が勝利し、新王者となった。

第14試合 ~関川和将 vs 酒井秀信~

  • 酒井は1997年4月、全日本キックのリングでプロデビュー。バク宙キックなどを繰り出すトリッキーなスタイルで7戦7勝7KOの連続KO記録を持つ。長期戦線離脱していたが、2013年2月に12年ぶりに復帰し、現在トリビュレートで二連勝中。対戦相手の関川は正道会館全関東空手道選手権大会の軽中量級で優勝の実績を持つ。

  • 1R

    関川は左右ローからパンチの連打を繰り出し、酒井は押され気味。関川の右ハイがクリーンヒットし、酒井はダウンを喫してしまう。

  • 劣勢の酒井だが、2Rから巻き返しを狙い左ジャブから右ストレートで前に出る。3Rには、攻め疲れか、関川の手数が減り、酒井はKO狙いの右ストレートで前に出るが終了のゴング。ダウンを取った関川が判定勝ちした。

第13試合 ~トラ・ウォーワンチャイ vs SHOKICHI~

  • タイで活躍する大田原兄弟の弟・虎仁(こうじ)は兄・友亮と共にタイのビッグマッチ、THAI FIGHTと複数年契約を結び、主力選手として定期参戦した経歴を持つ。今回はタイでのリングネームで出場。

  • 1R

    1R序盤からパンチ主体のSHOKICHIに対し、トラは右ミドルをテンポよく当てていく。強引にパンチを当てたいSHOKICHIだが、蹴りで突き放されてしまう。

  • 3Rも変わらずパンチで前に出るSHOKICHIに、トラは首相撲からのヒザをこつこつと当て、離れれば右ミドル。判定2-0でトラが勝利した。